一万円札の歴代人物は誰?2024年からは渋沢栄一に!

2024年から新一万円札に渋沢栄一の肖像画が使用されることが発表されました。

渋沢栄一といえば日本でたくさんの会社を設立したことで有名ですよね。

ではみなさんは、今の一万円札は誰で、歴代人物が誰か知っていますか?

早速みていきましょう。

2024年からは渋沢栄一!

2021年9月2日に日銀がTwitterで新一万円札のデザインを発表して話題になりました。

発表の仕方がポップであったあこともありネットがざわつきましたよね。

デザインについて、「ダサい」「他国みたいに動物がいい」等の声もネットでは多く聞こえましたが、これが2024年から使われることになります。

表は渋沢栄一の肖像画、裏は東京駅です。

ちなみに五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎の肖像画が起用されています。

一万円札の歴代人物

実はこれまで一万円札の肖像画となったのはたった2人だけ、つまり渋沢栄一で3人目になります。

一万円札の歴代人物1人目:聖徳太子

聖徳太子が肖像画の一万円札は日本で一番初めの一万円札で、「C号券」と呼ばれています。

1956年~1986年まで使われていました。

当初は需要があるのかと発行を懸念する声もあったそうですが、高度経済成長で順調に流通量も増えていったといわれています。

聖徳太子といえば飛鳥時代の皇族、政治家として歴史の授業で習う有名人物です。

冠位十二階や十七条憲法の制定を行いました。

一万円札の歴代人物2人目:福沢諭吉

2人目の人物は福沢諭吉です。現在使われているものですね。

これは「D号券」とよばれ、1984年から使われています。

福沢諭吉は明治期の教育者で「学問のすすめ」はよく知られています。

また、欧米諸国の女性解放思想をいち早く日本に持ち込みました。

今や一万円のことを「諭吉」と呼ぶほど親しまれたこの肖像画ですが、2024年から渋沢栄一になると考えると20年使用されることとなります。

一万円札の歴代人物3人目:渋沢栄一

そして、馴染みのある「諭吉」一万円札から新しく2024年から起用されるのが渋沢栄一です。

一万円札には約50年の歴史がありますが渋沢栄一でやっと3人目なんですね。

冒頭紹介したデザインについては賛否両論ですが、流通が始まると一万円札は「諭吉」のように「栄一」と呼ばれるようになるのでしょうか。。。?

まとめ

2024年のデザイン変更をきっかけに調べてみると意外にも歴代人物が二人しかいなかったことに驚きました。

新一万円札の流通に伴って日本経済も少しは良くなることを祈るばかりです。

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